脱毛できる年齢
「この歳でも脱毛できますか?」
「レーザー脱毛に年齢制限はありますか?」
新宿マリアクリニックの患者様から、このようなご質問をいただくことがあります。
確かに、周囲の同年代の方で医療レーザー脱毛を受けているという方がいないと、自分の年齢で脱毛を始めてもよいものか不安になってしまいますよね。
今回は、そんな医療脱毛と年齢の関係と注意点について解説します。
脱毛に明確な年齢制限はありません
脱毛に年齢制限はなく、基本的にどなたでも受けていただけます。
実際に、新宿マリアクリニックでは10代後半から40,50代の患者様と幅広い年代の患者様にご来院いただいております。ただし、10代など成長期の方と50,60代以上のシニア世代の方にはそれぞれご注意いただきたいことがございます。
成長期・未成年の方の脱毛
脱毛する未成年が増えている?
いまや未成年でも脱毛の施術を考える方が増えており、一番若い世代では10代前半の方からご相談をいただくこともあります。
10代前半はちょうどムダ毛が生え始める時期なので、体育や部活などで肌を露出する際などに気になる方が多いようです。毎日のようにムダ毛処理に時間を取られるというのが、脱毛を検討するきっかけとなっているようですね。
実際、脱毛することでムダ毛を心配する必要がなくなり、勉強や部活に忙しい思春期の時間を有意義に使えるようになった、という喜びの声もいただいています。
なかにはお母様から脱毛をすすめられたというケースもあり、新宿マリアクリニックでも親子で脱毛を行われている方がいらっしゃいます。特に、デリケートな思春期の肌にカミソリや毛抜きを使った自己処理を行うと、肌に傷がついてしまうのではないかという懸念から、お子様に脱毛をすすめるお母様が多いようです。
未成年の脱毛における注意点
ホルモンバランスと未成年の脱毛の関係
まだホルモンバランスが安定していない未成年の方の場合には、脱毛をするタイミングに注意が必要です。
実際のところ、「生理が定期的に来る」ようであれば、ホルモンバランスが安定していると考えていいでしょう。
しかしながら、生理周期が一度安定したかのように見えても、すぐ崩れてしまう方も多いはず。特に、細胞の成長が活発な10代前半の方の場合、脱毛効果はあるものの、体の成長と共に再び毛が生えてくる可能性があります。
ただし万が一脱毛後に再び毛が生えてきたとしても、成人後にホルモンバランスが安定してから再度脱毛していただければ永久脱毛の効果が望めるでしょう。一度脱毛したからもうできない、ということはありませんので、ご安心ください。
医師と一緒に、成長の様子などを確認しながら、最適な脱毛プランを進めていきましょう。
未成年の脱毛には同意書が必要です
また多くのクリニックでは、未成年の方が脱毛の施術を受ける場合には、親権者の同意書が必要となります。
新宿マリアクリニックでも安全な施術を行うため、親権者の方の同意書をご提出いただいておりますので、ご了承くださいませ。
シニア世代の脱毛
シニア世代にも脱毛はおすすめ!
脱毛は若い世代に人気というイメージが強い傾向にありますが、近年、シニアの方のなかでも医療レーザー脱毛の人気が大変高まっています。
なかには「若い頃にエステ脱毛をしたけれど、徐々にまた生えてきた」と感じ、改めて医療脱毛を受けることを検討されている方もいらっしゃいました。
また、シニア世代の方が若かった頃の脱毛というと、費用が大変高額だった印象が深いという方も多いでしょう。しかし当時と比べると、最近の脱毛は価格も大変リーズナブルになり、より気軽に施術を受けやすい環境にあります。
それに何よりも、きれいでありたいと思う気持ちに年齢制限がないのと同じように、いくつであっても脱毛のタイミングが遅いということはありません。だからこそ、「今更脱毛なんて・・・」とは思わないでくださいね。
シニア世代が脱毛する理由
では実際、シニア世代の方が脱毛をする理由にはどういったものが多いのか、いくつか実例をふまえてご紹介したいと思います。
体・ライフスタイルの変化
シニア世代が脱毛を受ける理由は様々ですが、なかには閉経後にホルモンバランスが崩れ、それまでは気にならなかったムダ毛が目立つようになったという方もいらっしゃいます。
また、加齢による視力の低下でムダ毛が見えにくくなり、自己処理が難しくなったので脱毛したい、という方もいらっしゃいました。
またシニアライフを楽しむために、スポーツやダンス・プールなど、肌を露出する機会が増えたことをきっかけに、脱毛を検討される方も少なくはありません。
しかし先ほどお話したように、細かい作業であるムダ毛処理はなかなか時間がかかる上に、処理残しがあると見た目的にも気になりますし、思いっきり楽しめませんよね。
そのため、これらの点も解決できて、ムダ毛処理の時間も節約できる脱毛という選択肢を選ばれるようです。
近年増える「介護脱毛」としてのVIO脱毛
そして、もう一つ近年増えているのが、介護をきっかけに脱毛をご検討されるケースです。
将来介護を受けるときに恥ずかしい思いをしないよう、VIO(アンダーヘア)の脱毛をしておきたいと考える方が多いのです。
ただでさえ見られることが恥ずかしい、デリケートゾーン。介護をして貰う側として、できるだけきれいに整えておきたいというのは、ごく自然な発想かと思います。
また介護をする側にとっても、デリケートゾーンは汚物も多く湿気もこもりがちで、雑菌も増えやすく衛生管理が難しい場所です。
このような点から、介護される側・する側いずれにとっても、VIO脱毛を行うことのメリットが多いのは間違いないでしょう。
シニア世代の脱毛における注意点
シニアの脱毛は、白髪になる前に!
シニア世代の場合は若い人に比べて細胞の活動が活発ではないため毛が薄くなるのが早く、脱毛効果を実感しやすいといえます。
しかし、レーザーは黒色に反応して毛根組織を破壊させるというメカニズムで脱毛するため、色素の薄くなった毛や白髪になってしまった毛には効果が期待できません。そのため、毛の色素が薄くなる前に、できるだけ早く脱毛を始めたほうが十分な脱毛効果を得ることができるのです。
とはいえ、根本的なメカニズムとしては、脱毛に年齢制限はなく、幅広い年代の方に施術を受けていただけます。
しかしながら、通っている方が若い方ばかりのクリニックの場合、シニア世代の方が行きづらく感じて結果的に通院を辞めてしまうというケースも少なくないようです。クリニックを選ぶ際、「同年代の方が通っているかどうか」という点にも注目しておくと安心ですね。
年齢によって、脱毛を成功させるために注意すべき点は様々。新宿マリアクリニックでは、年齢によるライフスタイルの違いや一人一人の肌質や毛質に合わせて、安全かつ効果的に脱毛できる方法をご提案させていただきます。脱毛に関するご不安がある方は、ぜひ当院へご相談ください。