妊娠中の脱毛

医療レーザー脱毛を希望する方の多くは、永久脱毛効果を得るために約5,6回の施術プランでご契約されます。
このようなプランは完了するまでに約1年かかりますので、その間に妊娠をご希望される方や妊娠が発覚する方もいらっしゃいます。
「妊娠したら脱毛できないの?」
「妊娠に気づかずレーザー脱毛をした場合、胎児への影響はある?」
など患者様から頂くご質問内容をもとに、新宿マリアクリニックが詳しく解説します。

妊娠に気づかず脱毛をしてしまいました。お腹の赤ちゃんへ悪影響はありますか?

レーザーによる胎児への直接的な悪影響はありません

レーザーを照射することによって、胎児や母体への直接的な影響はありません。医療脱毛で使われるレーザーは755nm程度の可視光線で、紫外線やX線と違い身体への影響が少ない光源だからです。
ですから、妊娠に気づかず脱毛してしまっても特に問題はありませんし、過去に受けた脱毛施術がお腹の赤ちゃんや母体に悪影響を起こすということもございません。

妊娠しても脱毛できるのですか?

新宿マリアクリニックでは妊娠中の脱毛はお控えいただいております

レーザーによる赤ちゃんや母体への直接的な影響はございませんが、妊娠するとホルモンバランスの乱れにより、下記のような影響が出る可能性があるため、新宿マリアクリニックでは基本的に妊娠した方への脱毛施術をお断りさせていただいております。

毛周期が乱れ、脱毛効果が出にくくなる

毛は毛周期と呼ばれる発毛サイクルに合わせて生え変わりますが、通常はその一定のサイクルに合わせてレーザーを照射することで効率的に脱毛を行います。しかし、妊娠するとホルモンバランスが乱れ、毛周期が安定しなくなりますので、脱毛効果を得にくくなってしまいます。

肌への負担が強くなる

ホルモンバランスが乱れると肌が非常に敏感になりますので、レーザーの熱によって肌への負担が強く出ることがございます。通常よりも痛みが強く感じられたり赤みがなかなか引かなかったり、レーザー照射時の痛みが子宮収縮を引き起こすといったリスクも考えられますので、脱毛をお控えいただいております。

脱毛期間中に妊娠が発覚しました。どうすればよいですか?

まずは脱毛を受けているクリニックへご連絡ください

妊娠がわかったら、まずは脱毛を受けているクリニックへご連絡ください。その後の対応方法はクリニックによって異なりますが、新宿マリアクリニックでは契約期間を延長するなどのご相談をさせていただきます。ご出産後にまたご連絡いただければ、脱毛を再開する手配をいたします。

以上、妊娠した場合の脱毛について、よくいただくご質問内容とともに解説しました。
妊娠中は母体に負担をかけないよう脱毛はお控えいただき、残りの脱毛は産後に再開していただくのがよいでしょう。

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